e希望持てる社会築く
- 2017.01.10
- 情勢/社会
公明新聞:2017年1月10日(火)付
教育拡充、雇用も改善
山口代表ら 未来担う若者にエール
公明、各地で「成人の日」街頭演説会
公明党は8、9日、全国各地で「成人の日」を記念する街頭演説会を開催した。新成人を祝福するとともに、若者の声を政治に反映し、雇用環境の改善や奨学金の拡充などを通じて、若者が希望を持てる社会の構築に全力を挙げると訴えた。
【東京】公明党の山口那津男代表は9日、東京都葛飾区で、「成人の日」を記念した街頭演説を行い、新成人の門出を祝うとともに、若者が希望を持てる政策の実現に全力を尽くすと訴えた。のがみ純子都議(都議選予定候補=葛飾区)、地元区議が参加した。
山口代表は、全国で約123万人が20歳となり、晴れて成人の日を迎えたことに触れ、「若い皆さんが希望を持ち、これからの社会を担ってもらえるように、公明党がしっかり応援していく」と強調した。
また、公明党の若者支援について山口代表は、18歳選挙権の実現やブラック企業対策を盛り込んだ雇用支援、給付型奨学金をはじめとする教育施策の充実などの実績を紹介し、「若い世代を応援する子育て支援や、生涯にわたる生活の安定のための仕組みを整えていきたい」と力説した。
【北海道】公明党の稲津久衆院議員は9日、留萌市、岩見沢市など4市で地元市議らと共に街頭演説会を開催した。
留萌市で稲津氏は、有効求人倍率が全都道府県で初めて1倍を超えたことを指摘し、「公明党はこれからも、若者が将来に希望を持てる環境づくりに全力を尽くす」と力説。
また稲津氏は、昨年、国が留萌地域を含む道北エリアを広域観光周遊ルートに認定したことを紹介し、「地域の魅力を最大限に生かして地方創生を実現する」と述べた。
【三重】党三重県本部(中川康洋代表=衆院議員)は9日、四日市市内で街頭演説会を開催。浜田昌良中部方面副本部長(参院議員)、中川県代表、県議、四日市市議が参加した。
浜田氏は、公明党の強い主張で実現した給付型奨学金や無年金者対策などの実績を紹介。国と地方の党のネットワークを生かし「若者が希望を持てる社会の実現に全力を尽くす」と訴えた。
【大阪】党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)は9日、大阪市北区で街頭演説会を開催。党青年委員会の樋口尚也委員長(衆院議員)、杉久武副委員長(参院議員)らが出席し、新成人に祝福の言葉を贈った。
樋口氏は、人口減少と少子高齢化に歯止めをかけるため、安定した政権の下で、経済再生や地方創生、働き方改革などを一体的に進めていることを紹介。「若者が日本で、世界で活躍する舞台をさらに広げていくため、公明党は全力を挙げる」と力説した。
【徳島】党徳島県本部(長尾哲見代表=県議)は9日、徳島市内で街頭演説を行い、石田祝稔党政務調査会長のほか、県議、徳島市議、石井町議が参加した。
石田氏は、「日本の未来を開くのは教育である」として、給付型奨学金など公明党が推進してきた施策を紹介した。
また、18歳選挙権の実現など若者の政治参加を促す環境づくりも力説し、「若い人たちの思いを政治に反映できるよう尽力していく」と訴えた。
長野、広島、沖縄でも新成人を祝福
【長野】公明党長野県本部(太田昌孝代表=県議)は9日、長野市の長野駅前で「成人の日」記念の街頭演説会を開催。太田県代表のほか長野市議が参加した。
太田県代表は、若者の就職を応援する「ジョブカフェ信州」の充実などを公明党が進めたことを紹介。「若い人が安心して働けるよう、しっかりサポートしていきたい」と述べた。さらに「公明党は若者と政治の橋渡し役。意見・要望を寄せてほしい」と呼び掛けた。
【広島】公明党広島県本部青年局(大﨑勇一局長=廿日市市議)は9日、広島市西区内で街頭演説会を開催。大﨑県青年局長と共に各広島市議が出席し、新成人へ祝福の言葉を贈った。
大﨑県青年局長らは、賃上げする中小企業への減税や、返済不要の給付型奨学金の実現など党の実績を紹介し、「公明党は若者の声を政治に届ける」と強調。「若者が働きやすい環境を整備し、活気ある地域づくりを進めたい」と訴えた。
【沖縄】公明党沖縄県本部(金城勉代表=県議)は8日、浦添市内で「成人の日」記念の街頭演説会を開催した。これには金城県代表のほか、下地秀男、松下美智子の両市議、稲嶺伸作、金城大輔の両県青年局次長(いずれも市議選予定候補)らが参加した。
金城県代表は「社会を担う人材として力を発揮してほしい」と新成人にエールを送り、若者支援に取り組む決意を強調。同市議選(2月12日投票)に挑む公明4氏への支援も呼び掛けた。