e夢を実らせる"元年"に
- 2017.01.17
- 政治/大阪
公明新聞:2017年1月17日(火)付
山口代表 大阪の年賀会で支援強調
公明党の山口那津男代表は16日、大阪市内で開かれた党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)の新春年賀会に北側一雄副代表、佐藤府代表らと共に出席し、あいさつした。
山口代表は「大阪は夢多い時代を迎えようとしている」とし、北陸新幹線の福井県敦賀―新大阪間の延伸に触れ、「観光振興だけでなく、さまざまな産業に波及していくことも間違いない」と期待を表明。また、府が2025年の開催をめざす「大阪万博」にも言及し、「皆さんと一緒に政府・与党挙げて支援して大阪万博を誘致し、大成功させよう。夢を現実にする『元年』が今年だ」と力説した。
北側副代表は「公明党の国会議員が団結し、経済の着実な発展、国民生活の安心と安全のため全力で取り組む」と述べた。佐藤氏は「地方政治の基盤を固めることが国政における政策の推進力につながる」と強調。統一外地方選挙と夏の東京都議選での全員当選に挑む決意を訴えた。
年賀会には赤羽一嘉、竹内譲、浮島智子、国重徹、伊佐進一、中野洋昌、樋口尚也、濱村進の各衆院議員、山本香苗、石川博崇、杉久武、伊藤孝江、熊野正士の各参院議員も出席。来賓の中山泰秀・自民党大阪府連会長が「日本の平和と安定を世界へ示すことが自公政権の使命」、小池俊二・日本商工連盟大阪地区代表が「公明党に政治のリーダーシップをとってほしい」と期待を寄せたほか、松井一郎大阪府知事があいさつした。
山口代表は同日、党奈良県本部(岡史朗代表=県議)、同和歌山県本部(多田純一代表=県議)の新春年賀会にも出席した。
松井府知事のあいさつから
公明の力借り"大阪のにぎわい"つくる
昨年1年間、公明党議員の皆さんからさまざまなアドバイスを頂きながら、大阪府政を前に進めてきた。
その結果、府立大と大阪市立大の統合形態を巡る方針が固まるなど、大阪の二重行政が次々と解消した。また、成長のためのインフラ整備についても、地元議員と共に国土交通省へ要望活動を行い、阪神高速淀川左岸線延伸部の事業化が国直轄でスタートする。東京に負けない大阪という"二極"をつくるために、公明党の皆さんに大変お世話になった。
さらなる大阪の成長のためのビッグイベントとして、1970年以来となる、「大阪万博」を2025年に開催したい。公明党の皆さんの力を借りて"大阪のにぎわい"をつくっていきたいと思っている。