e統一ブランドでPR
- 2017.01.20
- 情勢/経済
公明新聞:2017年1月20日(金)付
地元特産の12品目を認定
愛媛・伊予市
地域産業の活性化を図ろうと、愛媛県伊予市は、優良な地元産品の認定制度「ますます、いよし。ブランド」をスタートさせ、このほど12品目を選定した。地場産業のブランド認定については、公明党の門田裕一市議が2015年12月定例会で、「地元農産物の利用拡大と、市のイメージアップを図るため、認定制度の導入を」と提言していた。
同制度は、市内の事業所で生産、製造された農林水産物や加工品、工芸品を対象に公募し、認定委員会が優良産品を選定。認定を受けた商品は、伊予ブランドとして、認定マークが使用できる。
今回は、えひめ中央農業協同組合の中山栗や唐川びわ、伊予森林組合の干ししいたけなど、7事業所の12品目が選ばれた。市は、これらの商品を県外の物産展などでPRする。
市経済雇用戦略課の大谷基文課長は、「ブランドとして統一することで、多くの方に商品と市の魅力を知ってもらいたい」と語っていた。