e地域共生社会めざす

  • 2017.01.24
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年1月24日(火)付



日独高齢化シンポで 古屋副大臣が基調講演



古屋範子厚生労働副大臣(公明党)は23日、高齢者を支える仕組みづくりをテーマに都内で開かれた「日独高齢化シンポジウム」で基調講演を行い、重度の要介護状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けられることをめざす地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みについて語った。

古屋副大臣は、同システムを築く上での課題として、住民同士が支え合いながら暮らす「地域共生社会の実現」の重要性を強調。その具体化へ「住民が地域・個人の抱える問題を"わが事"として受け止めて地域づくりに取り組み、行政はこれを"丸ごと"支援する。こうした体制の推進を今後、市町村の役割として位置付けて取り組みたい」と述べた。

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