e米軍ヘリ不時着に抗議
- 2017.01.25
- 情勢/国際
公明新聞:2017年1月25日(水)付
党沖縄県本部 再発防止策の徹底要求
公明党沖縄県本部(金城勉代表=県議)は24日、米軍普天間飛行場所属の攻撃ヘリコプター1機が20日夜に伊計島(うるま市)の農道に不時着した問題を受け、防衛省沖縄防衛局(嘉手納町)と外務省沖縄事務所(那覇市)を訪れ、実効性ある再発防止策の徹底などを求めて厳重に抗議した。
沖縄防衛局で金城代表は「重大事故につながりかねない事態に住民は困惑し不安が広がっている」と抗議。原因究明とその内容の公表、安全性の確保ができない限り、訓練を中止することなどを強く求めた。これに対し中嶋浩一郎局長は「今回のみならず、(米軍の事故が)頻発していることは大変遺憾だ。引き続き強く米軍に対して改善を求めていきたい」と答えた。