e大雪で車立ち往生続出

  • 2017.01.25
  • 情勢/気象

公明新聞:2017年1月25日(水)付



自衛隊が除雪や輸送
鳥取



大雪の影響で、車が幹線道路で相次いで立ち往生した鳥取県では、除雪や車を移動させる作業が進められたが、一部の高速道路では24日午後も車の立ち往生が続いた。

県内の高速道路や国道の幹線道路は23日から24日にかけて300台以上の車が立ち往生。所有者の同意がなくても車を撤去できる災害対策基本法が適用されたが、鳥取自動車道では24日午後も約30台が立ち往生した。

積雪が106センチを記録した智頭町では幹線道路へのアクセスが閉ざされ、孤立を回避するために除雪作業が行われた。同町では、身動きできなくなったバスのツアー客やドライバーのために町内のコミュニティー施設を開放し、一時約60人が避難した。

鳥取県知事からの災害派遣要請を受け、陸上自衛隊の部隊50人が、智頭町を拠点に除雪や毛布、食料品の輸送を行った。

気象庁の24日の発表によると、西日本では大雪が峠を越えたが、東北から山陰の日本海側では25日にかけて断続的に雪が降り、大雪になる所がある。


党兵庫、鳥取県本部が災害対策本部

公明党兵庫県本部(赤羽一嘉代表=衆院議員)と、鳥取県本部(銀杏泰利代表=県議)は24日、大雪被害に備えるため、それぞれ県代表を本部長とする大雪の災害対策本部を設置した。

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