eおもちゃを"かえっこ"
- 2017.01.30
- エンターテイメント/情報
公明新聞:2017年1月30日(月)付
児童館でも開催し好評
東京・千代田区
東京都千代田区では昨秋から、限られた会場で行われていた、おもちゃの"かえっこ"を、子どもたちに身近な児童館でも開催し大変喜ばれている。推進してきた区議会公明党の大串博康、米田和也の両議員はこのほど、西神田児童センターを視察した。
かえっこには、子どもだけではなく大人も参加できる。要らなくなったおもちゃを提供すると「カエルポイント」(スタンプ)がもらえ、そのポイントで、ほしいおもちゃと交換できる。防災グッズ作りや餅つき体験などの催しへの参加でもポイントがもらえる。
同児童センターの能美実香館長は「スタッフとして手伝う子どもたちは、開館時間のずっと前から来ていた。かえっこはエコなだけでなく、社会体験の効果もある。おもちゃの仕分けや並べ方まで美しく見やすいよう配慮され、空間芸術の学習にもなっている」と説明した。
区子ども部児童・家庭支援センターの新井玉江所長は「区内の大学生や地域の高齢者など多くのボランティアが熱心に支えてくださり開催できる。来年度も継続、拡大し実施できるよう後押しをお願いしたい」と要望した。
大串議員は2014年第4回定例会で、より多くの子どもが参加できるよう児童館での開催を提唱していた。視察を終えた大串、米田の両議員は「子どもたちの輝く笑顔に感動した。さらに、大きく広げていけるよう尽力する」と約した。