e競技ヨーヨーを応援

  • 2017.02.03
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年2月3日(金)付



佐々木学生局長 世界王者と懇談
横浜市



公明党の佐々木さやか学生局長(参院議員)は横浜市内で先ごろ、現役学生で競技ヨーヨーの世界王者となった髙田柊さん(20)と懇談した。

競技ヨーヨーとは、ヨーヨー本体の性能の進化に伴い、おもちゃとしての遊びから競技スポーツへと発展したもので、若い世代を中心に人気が広がっている。フィギュアスケートのように音楽に合わせて繰り出す技の難易度や芸術性を競う。さまざまなプレースタイルがあり、世界大会では6部門に分かれて競技が行われている。

同市在住の髙田さんは現在、横浜市立大学の2年生。父親の影響で小学1年生からヨーヨーを始め、高校1年生で競技ヨーヨーの世界大会「WORLD YOYO CONTEST」の「2A部門」(二つのヨーヨーで円を描くような技を行う)で初優勝。昨年、同部門で2度目の優勝を果たしたほか、別の国際大会でも優勝するなど、日本を代表する選手として活躍している。

懇談の席上、髙田さんは、遠征費を稼ぐためにアルバイトをしながら、学業やヨーヨーの練習に励む一方、保育園などでヨーヨー教室を行うなど、普及に向けた活動も行っている模様を報告した。今後の目標については「ヨーヨー自体は知っていても、おもちゃとしか思っていない人が多い。もっといろんな場所でパフォーマンスを披露して、ヨーヨーの格好良さを多くの人に伝えていきたい」と力を込めた。

佐々木局長は「世界で活躍する若い世代を応援していきたい」と語っていた。

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