e若者の声を都政へ

  • 2017.02.06
  • 情勢/社会
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公明新聞:2017年2月4日(土)付



「東京ボイス・アクション」始動
政策実現めざし意見聞く
山口代表と都本部青年局



キミの声で、東京を明るく―。公明党東京都本部青年局(局長=小林けんじ都議、都議選予定候補=練馬区)は今月から、若者の声を都政に反映させるための政策アンケート「TOKYO VOICE ACTION」(東京VA=ボイス・アクション)をスタートさせている。3日には、公明党の山口那津男代表と平木大作青年局長(参院議員)が青年党員らと共に、東京都豊島区の池袋駅前で、東京VAへの協力を呼び掛けた。


高校無償化、端末の充電スポット設置など5項目

「この中から"いいね"と思う政策を教えて下さい!」。山口代表が党公認キャラクター兼大使の「コメ助」と共に呼び掛けると、居合わせた大学生は、大型パネルにシールを貼る形でアンケートに応じていた。

東京VAは、東京都政に関する五つの政策((1)議員報酬20%カット(2)最低賃金1000円(3)高校無償化・保育士の待遇改善(4)手軽に受けられるガン検診・健康診断(5)モバイル端末の充電スポット設置)の中から一つを選んでもらうことを通じて、若者の声を都政に届ける取り組み。街頭アンケートのほか、調査用のチラシ(フライヤー)や特設サイト(voice―action.net)を用いて行われる。

山口代表の呼び掛けに応じた20歳の男性は「最低賃金1000円」を選び「時給が上がれば、アルバイトの時間を減らせる。その分を勉強などに回せる」と笑顔を見せた。「充電スポット設置」を選んだ21歳の女性は「充電がピンチになることが多いので助かる」と実現に期待を寄せた。山口代表は「皆さんの声が政策実現の追い風になります!」などと語った。

これに先立ち、演説した山口代表は、党青年委員会が昨年、全国で展開した「ボイス・アクション」では、1000万人超の若者の声を安倍晋三首相に届けた結果、非正規雇用の待遇改善などの施策が大きく前進したと指摘。「若者の声を着実に形にしてきたのが公明党だ」と強調した。

平木局長は、「身の回りで困っていることを公明党に寄せてくれれば政治は動く。政策実現へ全力を尽くす」と訴えた。

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