e大雪が果樹王国直撃
- 2017.02.06
- 情勢/社会
公明新聞:2017年2月5日(日)付
山形の被害状況を調査
真山氏ら公明議員
公明党の真山祐一衆院議員は4日、1月10日の大雪で農業被害が発生している山形県内を視察した。菊池文昭県議、後藤和信・天童市議、古沢清志・寒河江市議、漆山光春・河北町議が同行した。
天童市で真山氏らは、雪の重みで押しつぶされたブドウ棚や農業用ハウスを見て回った。同市では、特産であるラ・フランスやサクランボ、リンゴの果樹の枝折れが続出。被害面積は72ヘクタールに及び、被害額は1億2000万円に上ると推計されている(1月25日現在)。市経済部農林課の大内淳一課長は「2日前も大雪が降った。今後も降雪が続くため、被害の拡大が心配だ」と述べた。
この後、真山氏らは寒河江市、河北町でも被害調査を行った。
視察を終えた真山氏は「雪害の全体像を把握し、被災農家の支援を要請してきたい」と語った。