e性暴力被害の救済へ

  • 2017.02.06
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年2月6日(月)付



支援団体から要望聞く
横浜市で佐々木さん



公明党の佐々木さやか参院議員らは5日、横浜市内で、性暴力被害から女性を守る活動などを行っている市民団体「ちゃぶ台返し女子アクション」のメンバーと懇談した。

同団体は、性暴力の根絶をめざすNPO団体などと協働で、刑法の性犯罪分野の規定見直しに向けた活動を展開している。同団体の発起人の一人である大澤祥子さんは、現行の刑法について、性犯罪と認定される要件が限定的であるため、「被害者の心理状態などをもっと踏まえるべきだ」と指摘。法改正のほか、性暴力に関する緻密な実態調査の必要性なども訴えた。

佐々木さんは、法律の早期改正とともに被害者支援の強化に「全力を挙げて取り組む」と応じた。

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