e関係深化へ新出発 山口代表がコメント

  • 2017.02.13
  • 情勢/国際

公明新聞:2017年2月12日(日)付



日米首脳が合意



公明党の山口那津男代表は11日、安倍晋三首相とトランプ米大統領による初の日米首脳会談を受け、次のようなコメントを発表した。

一、本日、ワシントンDCにおいて、日米首脳会談が行われた。両首脳間で、安全保障や経済分野などで基本的な認識を共有するとともに、日米共同声明が発出されたことは、さらなる日米関係の深化・発展に向けた新たな出発点となった。それと同時に、首相の訪米は、両首脳同士の確固たる信頼関係を築くための良い機会となった。

一、アジア太平洋地域の安全保障環境が一層厳しさを増す中において、日米同盟がアジア太平洋地域の平和、繁栄、自由の礎であるとともに、揺るぎないことを両首脳が内外に示し、日米の絆をさらに強固なものとしていくことで一致したことは極めて重要である。

一、自由で公正なルールに基づいて、日米両国およびアジア太平洋地域の経済関係をさらに高め、日米双方にとって、有益な関係を共に発展させていくことが両首脳間で共有された。今後は、麻生太郎副総理とペンス米副大統領をトップとした「ハイレベル経済対話」を通じて、分野横断的な対話と協力を深めていくことを期待する。

一、トランプ大統領の年内の日本への公式訪問を歓迎する。また、ペンス副大統領の早期東京訪問を期待する。今後、日米双方が、アジア太平洋地域のみならず、世界の平和と繁栄のために、共に手を携えて、より一層貢献していくことを期待する。

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