e身を切る改革で条例案
- 2017.02.16
- 政治/国会
公明新聞:2017年2月16日(木)付
定例会初日の成立めざす
都議会公明党
東京都議会公明党(東村くにひろ幹事長、都議選予定候補=八王子市)は15日、議員報酬の20%削減を柱とする「身を切る改革」の条例案を、同日開かれた議会運営委員会の理事会に提出した。22日に開会する都議会第1回定例会本会議での採決、成立をめざす。
公明党の条例案は「都政改革に向け、議員自らが身を切る改革を率先して実行するため」のもの。主な内容は、①議員報酬を20%削減する②議員1人当たり月額60万円支給されている政務活動費を10万円減額し50万円にする③本会議や委員会に出席するたびに定額支給されている費用弁償を廃止する――の3項目となっている。
併せて、在職25年および30年に達した議員への記念章や記念品授与のほか、在職30年に達した議員の肖像画の議事堂掲額を廃止する都議会議員表彰内規の改正案も提案した。