e農業被害対策 柔軟に

  • 2017.02.16
  • 情勢/気象

公明新聞:2017年2月16日(木)付



施設の復旧促進を訴え
中川氏



15日の衆院農林水産委員会で公明党の中川康洋氏は、今冬の大雪により各地で発生している農業被害への対応を質問した。

中川氏は、日ごろ雪が多くない地域で大量の積雪を記録してビニールハウスの倒壊が相次ぐなど、「農業施設や農畜産物に甚大な被害が発生している」と強調。生産者の農業経営を維持するために必要な施設や機械の復旧経費などを国が支援する「被災農業者向け経営体育成支援事業」を一連の大雪被害に適用するよう求めた上で、「国は、あらゆる支援策に機動的かつ柔軟に対応すべきだ」と訴えた。

齋藤健農水副大臣は、正確な被害状況の把握に努めるとともに「状況に応じて必要な支援策を総合的に検討していく」と答えた。

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