e遠隔地診療にも応用
- 2017.02.22
- 情勢/テクノロジー
公明新聞:2017年2月22日(水)付
8K映像の現状聞く
党医療ICT推進委員会
ICT(情報通信技術)社会の進展に向けた公明党ICT社会推進本部(高木美智代本部長=衆院議員)の「医療等現場におけるICT利活用推進委員会」(輿水恵一委員長=同)は21日、衆院第2議員会館で初会合を開き、現在のテレビより美しい映像を映し出す「8Kスーパーハイビジョン」の医療分野での応用について、日本放送協会(NHK)放送技術研究所の黒田徹所長らから説明を受けた。山口那津男代表が出席した。
席上、黒田所長らは、長崎県の五島列島の病院で実施した8K映像による皮膚科専門医の遠隔診断60のうち、57が対面診断の精度と一致したことに言及。「(完全一致をめざし)さらなる技術改善を進める」と語った。