e日本外交の重要性増す

  • 2017.03.08
  • 情勢/国際

公明新聞:2017年3月8日(水)付



渡部特任研究員が講演
党合同会議



公明党の青年委員会(樋口尚也委員長=衆院議員)と外交安全保障調査会(会長=佐藤茂樹衆院議員)は7日、衆院第1議員会館で合同会議を開き、笹川平和財団の渡部恒雄特任研究員が、トランプ米政権の行方に関して講演した。

渡部氏は、同政権について「政治任用が埋まっておらず、明らかな準備不足。一番怖いのは、人事が停滞して肝心な時に動けないことだ」と述べた。また、TPP(環太平洋連携協定)を離脱した米国の通商政策が懸念される中、麻生太郎副総理とペンス副大統領の下で経済対話の枠組みができたことを評価。日米首脳会談の成功も踏まえ、国際社会の中で日本外交が果たす役割の重要性を強調した。

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