e東京ボイスアクション 若者の"生の声"を調査
- 2017.03.09
- エンターテイメント/情報
公明新聞:2017年3月9日(木)付
足立区の取り組みから
公明党東京都本部青年局の政策アンケート「TOKYO VOICE ACTION」(東京VA=ボイス・アクション)が都内各地で活発に展開されています。東京VAの中から、今回は、足立区での取り組みを紹介します。
アンケート内容
都政に関する五つの重点政策――①議員報酬20%カット②最低賃金1000円③高校無償化・保育士の待遇改善④手軽に受けられるガン検診・健康診断⑤モバイル端末の充電スポット設置――から実現してほしい項目を選んでもらう。
「五つの項目から"いいね"と思う政策を選んでください!」。東京都足立区の竹ノ塚駅前では2月26日、公明党の青年党員、支持者ら約70人が、道行く人に東京VAへの協力を呼び掛けました。中山信行都議(都議選予定候補=足立区)が駆け付け、マイクを握り党の実績・政策を訴えました。
当日は、青年党員らが五つの政策が載った大型のボードを持ちながら、シールを貼ってもらう形でのVAを展開しました。多くの若者が足を止め、青年党員らの説明に耳を傾けるとともに実現してほしい政策を選んでいました。その結果、約400人の声を集めました。
中山都議は、公明党の推進で、東京都の2017年度予算案に、年収約760万円未満の世帯を対象とした、私立高校授業料の実質無償化が盛り込まれたことを報告。また、東京VAを通じて「皆さまの声を政治に反映させる」と訴えました。
青年党員らの呼び掛けに対して、若者らからは「ほかの職業と比べて、保育士の給料が低いのは問題。子育て支援を充実させるためにも、保育士の待遇改善を進めるべき」といった声や、議員報酬の20%カットに期待する意見などが聞かれました。
充電スポット設置に期待 坂本翔吾さん
私は、職場の同僚などに東京VAへの協力をお願いしています。東京VAでは私たちの生活に関わる政策を掲げているので、どの項目も共感を得やすく、快く応じてくれています。
特に、私たちの生活で携帯電話は必需品となっているため、電池の残量を気にする若者が多いように感じます。そのため、「モバイル端末の充電スポット設置」への期待が高いと思います。今後はVAを通じて、党理解を広げていきます。
「シールを貼るだけの簡単なアンケートに協力をお願いします!」。東京都足立区の北千住駅前では2月26日、公明党の、うすい浩一・足立区議(都議選予定候補=足立区)が参加し、青年党員、支持者ら約70人と共に東京VAを展開しました。
この日は、青年党員らが重点政策が載った大型のボードを見せながら、信号待ちや居合わせた若者らに対して、VAで掲げた一つ一つの項目を丁寧に説明しました。その結果、「高校無償化・保育士の待遇改善」などの項目に多くの"いいね"が寄せられ、計約700人の若者らの声を集めました。
マイクを握った、うすい区議は、都内で実施している東京VAについて、実現してほしい政策を選んでもらうことで、若者の"生の声"を政治に届ける取り組みであることを強調しました。その上で「皆さまの要望を実現させるために、全力を挙げる」と決意を述べました。
呼び掛けに応じた20代の女性は、「将来、教師をめざしているので、教育問題に関心がある。誰もが安心して教育を受けられるように、教育費の負担軽減をはじめ高校無償化を進めてほしい」と実現に期待を寄せました。
健康診断の拡充進めて 我田逸平さん
東京VAを進める中で、私たちの生活に身近な政策について、一つ一つ説明しています。友人にも公明党の実績や政策を語るよう心掛けています。
アンケートをお願いすると、健康への関心が高く、「手軽に受けられるガン検診・健康診断」に多くの"いいね"が寄せられました。健康対策は、高齢者に目が向きがちですが、若者にとっても大事な問題です。若者支援に取り組む公明党を語っていきます。