e福島・岩手「復興会議」
- 2017.03.13
- 情勢/社会
公明新聞:2017年3月13日(月)付
来賓あいさつ(要旨)
公明の真摯な対応に感謝
福島・浪江町長 馬場有氏
発災当初から公明議員に力強い支援をいただき、1月には町の避難指示解除に向けた50項目の要請に対し、山口代表、井上幹事長らが真摯に耳を傾け、真正面から受け止めてくれた。
町が震災前と同じ姿を取り戻すために、除染などの線量低減の取り組みをはじめ、県内外に避難する町民が支障なく生活できる支援策の継続が必要だ。
町は3月31日、避難指示を一部解除する。とはいえ、その後も町の面積の80%が「帰還困難区域」のままだ。「復興・創生期間」以降も復興庁を存続させ、福島へ置いてほしい。
今後も寄り添ってほしい
岩手・陸前高田市長 戸羽太氏
陸前高田市は、あまりにも犠牲者が多く、丸6年というよりも七回忌として3月11日を迎えた。ハード面の復興は進んでも、「心の復興」には課題も多い。
その中で、公明党の皆さんにはずっと寄り添ってもらった。時には無理も言ったが、被災地、被災者の立場になって、文字通り寄り添ってくれたのが公明党だ。
まだ復興を果たしたわけではない。新たな課題もたくさん出ている。皆さんにまだまだ相談しなければならない。
被災者一人一人、最後の一人まで、笑顔を取り戻せるよう寄り添ってもらい、復興を果たしたい。