e美容医療の健全化へ
- 2017.03.15
- 情勢/社会
公明新聞:2017年3月15日(水)付
注意促すチラシを改訂
古屋副大臣が学会に回答
古屋範子厚生労働副大臣(公明党)は14日、厚労省で日本美容外科学会の佐藤兼重理事長と日本形成外科学会の大慈弥裕之常務理事らと会い、美容医療の健全化に向けて消費者や患者にトラブルへの注意を促すために厚労省が作成したチラシに関し、改訂を求める要望を受けた。公明党の秋野公造参院議員が同席した。
佐藤理事長は、患者らが美容医療の施術効果やリスクを事前に理解する重要性を強調。チラシのチェックリストに、施術に使われる薬品や機器などの確認を促す項目の追加を要請。古屋副大臣は、要望を踏まえてチラシを改訂すると述べるとともに「医師にも患者へ丁寧な説明を心掛けるよう、一緒に取り組んでいただきたい」と語った。