e東京VA(政策アンケート)で若者の「声」聞く
- 2017.03.16
- 情勢/解説
公明新聞:2017年3月16日(木)付
公明党東京都本部青年局
街頭での呼び掛け、リーフレットや特設サイト活用し結果を都政に反映へ
京子 一平君たち、駅前で道行く人に何かを呼び掛けていたけど。
一平 公明党東京都本部青年局の政策アンケート「TOKYO VOICE ACTION」(東京VA=ボイス・アクション)への協力だよ。
支局長 東京VAは、都政に関する五つの重点政策――①議員報酬20%カット②最低賃金1000円③高校無償化・保育士の待遇改善④手軽に受けられるガン検診・健康診断⑤モバイル端末の充電スポット設置――から実現してほしい項目を若者に選んでもらい、その声を都政に届ける取り組みです。
京子 いつから始めているの?
一平 2月からだよ。五つの重点政策を書いた大型のボードを持ちながら、都内各地の駅前など人通りの多い場所でやっているんだ。
支局長 各地の公明党都議選予定候補も駆け付けて「若者の声を政治に届けます。ご協力を」と訴えています。
京子 街頭での活動だけなの?
一平 他にも、東京VA用に作成したリーフレットや特設サイト(voice―action.net)を活用して協力を呼び掛けている。
京子 リーフレット?
一平 ヨコ8センチ、タテ16センチの大きさに畳むことができるもので、やはり五つの重点政策を選べるように作られている。友人が記入したページはそのまま切り離せ、集計できるんだ。友人にいつでもアンケートを呼び掛けられるよう僕も数枚持ち歩いている。
京子 黄色い表紙もかわいいわね。いつでも、どこでも渡せるし、話のきっかけにもなるわ。
一平 そうなんだ。僕もこれを持って気軽に友人宅を訪ねたり、アンケートがあるからこそ、昔の友人で今は疎遠となっている人を思い出し、連絡を取ることができた。相手も懐かしがって大喜びだった。
京子 特設サイトの使い方は?
一平 メールやLINE(ライン)で特設サイトのURLを友人らに送り、そこからアクセスしてアンケートに参加してもらう仕組みだ。サイト内にはやはり同じ五つの重点政策が示されていて、実現してほしい項目を選んで「いイネ!」するだけ。誰でも簡単に参加できるよ。
支局長 ラインなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、若者の生活に身近なツールとして、利用されています。より多くの若者の声を集めるためには、SNSの活用が重要ですね。
京子 街頭でアンケートに協力してくれた人たちの反響はどうなの?
一平 1カ所で数十人から数百人の声が寄せられている。要望の内容には地域によって違いがあるようだけど。「頑張って」という激励の声もあって、アンケートを進めていた友達が感動していたよ。リーフレットも、書かれている内容が分かりやすいって好評だ。
京子 すごいわね。特設サイトへの反響は?
一平 少し前の時点で2万7500人超の声が寄せられたそうだよ。
京子 集めた青年の声は、どうするの?
一平 もちろん公明党が責任を持って東京都に届け、政策に反映させていくんだ。
支局長 昨年、公明党青年委員会は、今回の東京VAと同じように若者の政策要望を聞く「ボイス・アクション」を全国各地で展開しました。そして1000万人以上の声を集め、その内容を安倍晋三首相に届けた結果、最低賃金アップや不妊治療費助成などが大きく前進しました。リーフレットでも「ひとりひとりの声が、たしかな一歩につながりました。」と詳しく紹介しています。若者の声を実現する実行力が公明党にはあります。
一平 そうなんだ。だから京子さんも一緒に、より多くの若者の声を集めようよ。そうすれば、僕たちの手で、僕たちが求める東京をつくれるから。
京子 そうね。私も頑張るわ。