e福島で野球・ソフト開催
- 2017.03.21
- エンターテイメント/情報
公明新聞:2017年3月18日(土)付
IOC承認
東京五輪、公明が推進
【平昌(韓国)時事】国際オリンピック委員会(IOC)は17日、韓国の平昌で理事会を開き、2020年東京五輪で追加される野球・ソフトボールの一部試合を東日本大震災からの復興支援のため、福島県営あづま球場(福島市)で行うとする大会組織委員会の案を承認した。
福島では野球、ソフトボールとも1試合ずつ実施する。組織委はいずれも開幕戦を行いたい意向で、日本戦になるとみられる。
開成山野球場(郡山市)、いわきグリーンスタジアム(いわき市)を含む3会場が候補だったが、あづま球場の選定には東京からのアクセスが良いことなどが決め手になった。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は内野に芝生を張ることや老朽化した設備の改修などを求め、最終的に合意した。
公明党は、東京五輪・パラリンピックを「復興五輪」とし、東北再生を後押しする位置付けを重視。中でも都議会公明党は重ねて現地入りし、野球・ソフトボールの福島開催についても、15年2月に県営あづま球場を視察するなど、粘り強く推進してきた。