e知事の総合的な判断尊重
- 2017.03.21
- 情勢/解説
公明新聞:2017年3月20日(月)付
都議会公明党 東村幹事長が談話
東京都議会公明党の東村くにひろ幹事長(都議選予定候補=八王子市)は19日、豊洲市場(江東区)の土壌汚染対策に関する専門家会議で公表された地下水モニタリングの再調査結果を受け、談話を発表した。
一、複数の調査地点から前回とほぼ同レベルの有害物質が検出されたことが判明した。専門家会議の平田健正座長からは、「地上と地下を分けて評価している。建物下は環境基準以下にしようとし、現在は達成していないが、地下水対策で対処できる」との認識が示された。
一、わが党は食の安全・安心の確保の問題であり、安全性がそのまま都民の安心につながるとは言えないとの立場で専門家会議の分析と判断を勘案して対応していく方針も示してきた。
一、専門家会議の対応策を注視し、小池百合子知事が表明してきた総合的な判断を尊重していく。