e北斗七星
- 2017.04.03
- 情勢/社会
公明新聞:2017年4月1日(土)付
自動車のナンバープレートが面白くなってきた。今月から図柄入りのナンバープレートが導入され、その第1号となる2019年ラグビーワールドカップ日本大会を記念した大会ロゴ入り特別プレートが、明後3日から希望者に交付される◆10月からは20年の東京五輪・パラリンピック記念のプレートが続く。さらに来年10月からは各地域の名所やキャラクターなどをあしらったイラスト入りご当地プレートも誕生予定で、自治体が知恵を絞っている◆「誰の車かを特定する標識」というナンバープレート本来の役割は変わらぬまま、大会の機運醸成や地域振興のための"走る広告"という新たな役目が加わり、その姿が刷新されるわけだ◆不変の役割と刷新。あす創刊55周年を迎える公明新聞にも相通じよう。公明新聞の不変の役割は、党の活動や政策・実績を正しく伝える党機関紙としての使命だ。一方、刷新といえば、党員、支持者、読者の皆さまのニーズを踏まえ、紙面刷新に汗することが挙げられよう◆今月から本紙が、より分かりやすく読みやすい紙面に刷新される。その中で、日曜版の人気コーナー「クロスワードパズル」に「答え」の記入欄を設けるのも、読者の方々のご要望による一例だ。「公明新聞が面白い」と言っていただける紙面作りに日々、努めたい。(翼)