e「地域福祉計画」策定促せ
- 2017.04.10
- 情勢/社会
公明新聞:2017年4月8日(土)付
市町村の後押し十分に
角田氏
7日の衆院厚生労働委員会で公明党の角田秀穂氏は、介護保険法等改正案で、福祉の各制度の枠を越え、多様な課題に応じ横断的支援が行える体制構築に向けた「地域福祉計画」の策定を、市町村の任意から努力義務に改める内容が盛り込まれた意義を強調し、市町村の取り組みを十分に後押しするよう訴えた。
角田氏は、「地域福祉計画」が福祉の各分野にわたる内容となっていることから、「重要な計画」と述べ、全市町村での策定を促す必要性を力説した。
その上で、角田氏は、同計画策定には市町村単独での対応が難しい課題もあるとして「都道府県の協力が必要」と指摘。厚労省側は都道府県に十分な対応を促す考えを示した。