e町の力強い復活へ全力

  • 2017.04.10
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年4月9日(日)付



高木、長沢副大臣出席 
福島・富岡で帰町式典



東京電力福島第1原発事故による避難指示の大部分が解除された福島県富岡町で8日、帰町を記念した「復興の集い」が開かれ、高木陽介経済産業副大臣(原子力災害現地対策本部長)と長沢広明復興副大臣(ともに公明党)が出席し、あいさつした。

高木副大臣は、「避難指示が解除されても復興は、まだ道半ば。ここからが富岡町の真の復興のスタートだ」と強調。放射線量が高く、立ち入りが原則禁止されている帰還困難区域からの避難者支援の重要性にも言及し、「国として引き続き、しっかりと取り組みたい」と述べた。

長沢副大臣は「富岡町が力強く復活するための各種施策が今後も続く。復興庁として町とタッグを組み、富岡再生のために全力を尽くす」と訴えた。

式典後、高木、長沢両副大臣は安倍晋三首相と合流し、帰還した町民を激励した。

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