e中国に働き掛け強めよ

  • 2017.04.25
  • 政治/国会

公明新聞:2017年4月25日(火)付



対北制裁、着実に履行すべき
衆院拉致特委で上田氏



24日の衆院拉致問題特別委員会で公明党の上田勇氏は、緊迫する北朝鮮情勢に関し、国連安保理決議に基づく北朝鮮への経済制裁を国際社会が着実に履行する必要性を指摘。

特に、北朝鮮に大きな影響力を持つ中国に対して、「経済制裁の実効性を高め、強化するよう働き掛けていくべきだ」と強調した。

外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は「日中外相会談など、さまざまなレベルで建設的な役割を求めている。引き続き、中国の北朝鮮問題への対応を注視し、継続的に呼び掛けていく」と述べた。

また上田氏は、拉致問題の解決をめざす超党派議員連盟が20日に安倍晋三首相に申し入れた提言書の内容に触れ、「情勢が緊迫することで、拉致問題の優先度が低くなることがあってはならない」と力説した。

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