e文化芸術に投資必要
- 2017.04.26
- エンターテイメント/情報
公明新聞:2017年4月26日(水)付
五輪へ取り組み充実訴え
党推進委が政府に提言
公明党の文化プログラム推進委員会(浮島智子委員長=衆院議員)は25日、首相官邸で菅義偉官房長官に対し、「文化プログラムの推進・充実に向けた成長戦略に関する提言」を提出した。
席上、浮島委員長は東京五輪・パラリンピックの開催を好機と捉え「子どもたちに本物の文化芸術に触れてもらう機会の充実が重要」と強調した。
その上で、学校や文化芸術団体、企業など多様な機関・施設に対し「文化プログラム」実施を呼び掛けていくとともに、文化・芸術関連施設での多言語化の推進など、障がい者や高齢者、外国人らの参加を促す取り組みを充実させる必要性を指摘。経済成長にも資する投資として、必要な支援を行うよう要請した。
菅官房長官は「大賛成。政府としてしっかりやっていきたい」と応じた。
提言では、文化財の修復・継承を図る人材育成なども求めた。