e憲法3原理を堅持
- 2017.05.08
- 情勢/社会
公明新聞:2017年4月30日(日)付
広島で街頭演説会
斉藤氏ら出席
公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は29日、5月3日の憲法記念日に先立ってJR広島駅前で開かれた党広島県本部(代表=斉藤幹事長代行)の街頭演説会に出席。同県本部所属の地方議員と共に、施行70年を迎える日本国憲法の「国民主権」「基本的人権の尊重」「恒久平和主義」の3原理について、「人類の普遍的な価値。広島にとって特に恒久平和は重要だ。永久に堅持すべき」と訴えた。
その上で、憲法改正論議について斉藤氏は、衆院解散時に大災害など緊急事態が発生した場合、憲法で定められている国会議員任期をどうするかといった議論に触れながら、「公明党は新しい価値が必要ならば、これを憲法に加える『加憲』の立場だ」と強調。「憲法を巡る未来志向の議論は公明党がリードしたい」と決意を述べた。