eコラム「北斗七星」

  • 2017.05.08
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年5月1日(月)付



「毎朝、公明新聞に目を通すのが楽しみ」「政権与党の日刊機関紙を読めば政治の今が分かる」。読者や識者の皆さまから励ましの声をいただくたびに、日刊紙・公明新聞の使命の大きさを痛感する◆日本初の日刊紙「横浜毎日新聞」の創刊は1870(明治3)年。明治5年には東京で最初の日刊紙「東京日日新聞」(現在の毎日新聞)が誕生した。公明新聞の日刊化は1965(昭和40)年6月15日だから、今年で52年の歴史を刻むことになる◆日刊化の威力は絶大だった。日刊化の前日6月14日には東京都議会で解散決議案が可決された。議長選汚職に伴う公明党主導のリコール解散であり、都政刷新をリードした公明党は、7月23日投票の都議選で23人全員が当選(前回比6議席増)を果たした◆公明大勝利の原動力となったのは、連日、「都政の浄化・腐敗勢力の追放に取り組む公明党」を徹底報道し世論を喚起し続けた日刊紙・公明新聞だった。そして、この都議選大勝利が、一挙に25人が当選した昭和42年1月の衆院初進出につながったのである◆先行き不透明で激しく揺れ動く世界と日本。闘う公明党。その情報を翌朝には読者のもとに届ける日刊紙・公明新聞の使命はいよいよ重い。さらなる紙面の充実へ、「日刊の力」を肝に銘じ、日々、精進してまいります。(鈴)

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