e安心の子育て環境を
- 2017.05.11
- 情勢/社会
公明新聞:2017年5月11日(木)付
山本さん 街頭演説会で訴え
党滋賀県本部
公明党の山本香苗参院議員は7日、大津市内で開かれた党滋賀県本部(粉川清美代表=県議)主催の街頭演説会に参加し、あいさつした。
山本さんは、憲法改正の議論に言及。9条に自衛隊の存在と役割を明記すべきとの意見については「9条の1項、2項はしっかりと維持すべきだ」とした上で、自衛隊の位置付けは「国民の理解を得ながら議論を進めていくことが一番大事だ」と力説した。
その一方、共産党は党綱領で自衛隊の解消をうたっている点を指摘。北朝鮮情勢など日本を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、「自衛隊なくして国民の安全・安心をどう守るのか。共産党の憲法論議は無責任で非現実的だ」と批判した。
また、山本さんは少子化が進む中、滋賀県は14歳以下の年少人口の割合が全国で2番目に多いことを紹介し、「安心して子どもを産み育てられる環境づくりへ、党を挙げて取り組みを進めていく」と訴えた。