e早期に日中韓サミット
- 2017.05.16
- 政治/国会
公明新聞:2017年5月16日(火)付
高瀬さん 対北朝鮮での連携訴え
15日の参院決算委員会で公明党の高瀬弘美さんは、14日早朝の北朝鮮による弾道ミサイル発射について「断じて容認できない。強く抗議する」と非難。政府に対し、国民の安全確保と迅速な情報提供に万全を期すよう要望するとともに、北朝鮮問題に対応するためには、米国のほか、中国、韓国との連携が重要と指摘し、「日中韓サミット(首脳会談)を早期に開催すべきだ」と訴えた。
岸田文雄外相は「中国、韓国、米国との関係を重視して対応を進めていかなければならない」と強調。日中韓サミットについて「早期開催に向けて(中韓両国に)働き掛けを続けたい」と述べた。
また、高瀬さんは、国際機関で正規職員として働く日本人を増やす重要性を力説。
政府が費用を負担して若い人材を国際機関に原則2年間派遣するJPO制度について、国際機関のポストが空いた際に適材適所の人材を送り出せるよう、同制度出身者のデーターベース構築を提案した。