e都議会公明党 ネットワークで地域に〝希望〟

  • 2017.05.17
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年5月17日(水)付



路面下空洞調査
防災計画に明記し加速
遠藤都議、区議と即座に連携
東京・大田区



道路の陥没が全国で多発している。JR博多駅(福岡市)付近で起きた陥没事故は記憶に新しい。これは地下鉄工事が原因だったが、多くは下水管の劣化が原因とみられる。自治体には道路の陥没を未然に防ぐための路面下空洞調査が急がれている。

東日本大震災の被災地で発生した道路の陥没事故を受け、公明党の遠藤守都議(都議選予定候補=大田区)は、首都直下地震に備えるため「都民の命を守る道路などの空洞対策を急ぐべきだ」と、都側に粘り強く働き掛けた。その結果、2011年11月に修正された都地域防災計画に「路面下空洞調査などにより、道路の維持管理を着実に行っていく」との一文が盛り込まれた。

これにより都の空洞調査が大きく加速した。さらに遠藤都議は公明党のネットワークを生かし、即座に地元区議と連携。大田区議会公明党は予算要望や議会質問で、学校や病院に通じる道路や、緊急車両が走る緊急輸送道路など、災害時に重要となる道路を優先的に調査するよう重ねて要請。13年度には緊急輸送道路の調査が終了し、現在は生活道路での調査が進んでいる。

遠藤都議は「小さな陥没でも人命に関わる重大事故につながる恐れがある」と述べ、「今後も、都民の安全を守るために全力を尽くす」と力を込めた。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ