e根拠がなく理不尽
- 2017.05.18
- 情勢/社会
公明新聞：2017年5月18日（木）付
法相の不信任案提出で
大口氏が野党批判
自民・二階俊博、公明・井上義久の両党幹事長は17日午前、都内で会談し、「テロ等準備罪」の新設をめざす組織犯罪処罰法改正案の審議を巡り、民進党など野党4党が同日提出した金田勝年法相の不信任決議案について、18日の衆院本会議で否決する方針を確認した。会談には、自民・竹下亘、公明・大口善徳の両党国会対策委員長が同席した。
衆院法務委員会は17日、安倍晋三首相が一部出席して同改正案の審議を行う予定だったが、不信任案提出により開催されなかった。
大口国対委員長は、国会内で「国会審議で誠実に答弁している金田法相への不信任案は根拠がなく、理不尽と言わざるを得ない。与党として粛々と否決していく」と語った。
