e米軍跡地の利用促進を

  • 2017.05.22
  • 情勢/国際

公明新聞:2017年5月21日(日)付



遠山氏 西普天間住宅地区を視察



公明党の遠山清彦沖縄方面本部長(衆院議員)は20日、2015年3月末に米軍から返還された沖縄県宜野湾市の西普天間住宅地区(約51ヘクタール)を視察し、跡地利用計画について佐喜真淳市長と意見交換した。

この中で佐喜真市長は、琉球大学医学部と付属病院を移転するとともに、公園や住宅などを整備する計画を説明。「国際医療拠点を核とした、水・みどり・文化が調和した街にしていきたい」と語った。

また、跡地利用の機能促進には、同地区と隣接するインダストリアル・コリドー地区の早期返還が重要と指摘。その上で「(返還にかかわらず)国道58号にアクセスできるよう米軍施設の上を通過できる高架式道路を建設したい」と述べた。

遠山氏は「目に見える形で基地負担軽減を積み重ねていきたい」と話し、跡地利用計画をしっかりと後押ししていく考えを示した。

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