e青年の力で東京改革
- 2017.06.06
- 情勢/社会
公明新聞:2017年6月6日(火)付
けいの氏(荒川区)押し上げよう 佐々木さん
公明党の佐々木さやか学生局長(参院議員)は5日、東京都荒川区で開かれた青年時局講演会に、けいの信一都本部青年局次長(都議選予定候補=同区)と共に出席し、「東京改革には、若く新しい力が不可欠。その先頭を走れるのは情熱も行動力もある、けいのさんしかいない」と、力強い支援を呼び掛けた。
佐々木さんは、公明党が若い世代の声を受け、給付型奨学金など進学支援を拡充してきたことを強調。都政改革に向けては党都本部青年局が実施した政策アンケート「東京ボイス・アクション」について、教育や子育て支援策に高い関心が寄せられていることに言及し、「今後も若者の声を施策に反映していく」と訴えた。
けいの氏は荒川区で生まれ育ち、町工場で働いてきた自身の経歴に触れ、「庶民の声をカタチにしていく。必ず勝利する」と決意を披歴した。
公明は都政担う中心軸
北側副代表は中野区で 高倉都議の勝利訴え
公明党の北側一雄副代表は5日夜、東京都中野区で行われた高倉良生都議(都議選予定候補=同区)の時局講演会に出席し、都議選の勝利へ絶大な支援を訴えた。
北側副代表は、都の私立高校授業料実質無償化について「都議会公明党が小池都知事や行政側と折衝し、恒久財源を確保したから実現できた。共産党が自らの実績であるかのように宣伝しているが、だまされてはいけない」と力説した。
また、国政も都政も「公明党がいるから政治が安定する」と指摘。都政を前に進めるため、定数が前回より1減の3である中野区で「高倉都議を押し上げてほしい」と呼び掛けた。
高倉都議は、防災公園「四季の森公園」の開園や、昨年度における犬の殺処分ゼロなどの実績を紹介し、「応援してくださる皆さまの真心に何としてもお応えしていく」と強調した。
山口代表が遠藤都議(大田区)と力説
一方、山口那津男代表は同日夜、東京都大田区で行われた遠藤守都議(都議選予定候補=同区)の時局講演会に出席し、「都議会は公明党の歴史的な原点であり、ネットワークの要だ。新しい東京の改革を遠藤都議と公明党に託してほしい」と訴えた。
山口代表は、相次ぐテロ事件などで国際情勢が不透明な中、日本は政治が安定し、世界からも信頼が寄せられていると指摘。「世界の平和と安定を担っていくためにも、国政に公明党はなくてはならない存在だ」と力説した。
また、遠藤都議が国と連携して公立小・中学校や都立高校の耐震化を推進したことを紹介。「都政を担う中心軸だ。実績を積み上げてきた遠藤都議を勝たせてほしい」と呼び掛けた。
一方、都議会公明党が粘り強い交渉で実現した私立高校授業料の実質無償化を、共産党が自らの実績だと喧伝していることに言及。「ただ予算に賛成しただけだ。共産党は断じて許せない」と厳しく批判した。
遠藤都議は、3期12年で都のがん対策を大きく前進させたことなどを強調し、「厳しい戦いだが断じて勝ち抜く」と決意を述べた。