e小児がん 都の資料は有用

  • 2017.06.07
  • 政治/国会

公明新聞:2017年6月7日(水)付



山本さんに厚労省 「全国に周知」と表明



6日の参院厚生労働委員会で、公明党の山本香苗さんは、早期発見が難しく成人がんと比べて進行が早いとされる小児がん対策に関して、東京都議会公明党の推進で都が全国で初めて作成した「診断ハンドブック」の有用性を強調し、「全国の一般小児科医が活用できるようにすべき」と提唱した。

厚労省側は、ハンドブックが非常に有用であるとし、「都と相談しながら全国の一般小児科への周知に努めたい」と答えた。

また、山本さんは、造血幹細胞移植の「推進拠点病院」について、「全国9カ所あるが、病院によって患者数などでバラツキがある。現状のままでいいのか」と問題提起し、追加選定も含めた検討を求めた。

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