e生活者目線で政策実現
- 2017.06.15
- 情勢/社会
公明新聞:2017年6月15日(木)付
公明の力、都政に不可欠
太田、北側、石田氏が訴え うすい(足立) 藤井(大田) 細田(江東)勝利を
公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は14日、埼玉県川口市で開かれた時局講演会に、うすい浩一東京都足立区議(都議選予定候補=同区)と共に出席し、「都民の幸せを実現するためにすぐ動き、仕事で結果が出せるうすいさんを断じて勝利させてほしい」と訴えた。
太田議長は、「都政を前へ進める頭脳、エンジン役が都議会公明党だ」と強調。その上で、区議5期18年を務め、都政へ初挑戦するうすい氏が、増加する空き家問題に取り組み、全国に先駆けて区の「空き家条例」実現をリードしたことに言及。さらに空き家対策特別措置法の制定につながった実績に触れ、「空き家対策のスタートラインで力を尽くしてきたのがうすいさんだ」と力説した。
うすい氏は、区議として「一人の声を大切にする政治」の実現をめざす中、区内の小学新1年生にランドセル用の黄色いカバーを配布する安全対策を実現した成果などに触れ、「住みやすい、人に優しい東京をつくる」と決意を述べた。
また、北側一雄副代表は同日、東京都大田区で行われた時局講演会に、藤井一都議(都議選予定候補=同区)と共に出席し、「生活者、大衆の目線で政策を実現している公明党がいるからこそ、政治に安心感が出てくる。都政においても公明党の力が不可欠だ」と訴え、都議選の勝利へ絶大な支援を呼び掛けた。
北側副代表は、2020年東京五輪・パラリンピックの成功へ都政の安定が必要と述べ、「知事と議会は対立するのではなく、両輪となって協力していかなければならない」と強調。「知事と議会の橋渡し役を担うのが公明党だ。今後、その役割は大きくなっていく」と力説した。
都議6期24年務めた藤井都議については、「福祉の現場をよく知る人。何としても押し上げてほしい」と訴えた。
藤井都議は、同区内で京浜急行本線・空港線の全線高架化や、特別養護老人ホームを大幅に増設させた実績を紹介。「伝統ある大田の議席を守るため死力を尽くす」と決意を語った。
一方、石田祝稔政務調査会長は同日、東京都江東区で開かれた時局講演会に細田いさむ党都本部政策局次長(都議選予定候補=同区)と共に出席し、「厳しい情勢だが、何としても細田さんを勝たせてほしい」と強調した。
石田政調会長は「政治家も政党も何を言ったかではなく、何をやったかだ」と述べ、都の私立高校授業料の実質無償化について「公明党が提案し、財務当局と交渉して実現させた」と力説した。
この無償化を自らの実績であるかのように宣伝する共産党に対しては「"議会で17回質問した"などと言っているが、それだけやってもできなかったということだ」と指摘した。
さらに石田政調会長は、豊洲市場(同区)について共産党が「地上も地下も危険」と主張しているにもかかわらず、地元選出の同党都議が"市場の跡地に児童施設を"などと述べたことを厳しく批判した。
細田氏は「"現場力"と"政策実現力"があるのは公明党だけ。全身全霊で東京の安全・安心をつくり上げる」と強調した。