e公明は現場主義貫く

  • 2017.06.20
  • エンターテイメント/告知

公明新聞:2017年6月20日(火)付



中山、うすい(足立)長橋(豊島)古城(新宿)勝利訴え
時局講演会で山口代表ら



公明党の井上義久幹事長は18日、埼玉県草加市で開かれた中山信行都議(都議選予定候補=足立区)の時局講演会に出席し、「公明党が初めて議席を得た原点が都議会であり、立党精神と現場主義の伝統を築いてきたことで今の公明党がある」と指摘。「都議選は党の命運を懸けた戦いだ」と力説した。

また、中山都議が区役所勤務20年、都議3期12年の経験から、私立高校授業料の実質無償化の実現などをリードしたことを踏まえ、「行政と議会に通じているからこそ、具体的な仕事ができる。中山都議こそ東京改革の中軸だ」と力説した。

中山都議は「庶民目線の改革へ死力を尽くす」と訴えた。

山口那津男代表は同日、東京都足立区で開かれた、うすい浩一区議(都議選予定候補=同区)の時局講演会に出席し、2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、「『人にやさしい街づくり』を進める」と述べ、都議会公明党が尽力する学校トイレの洋式化について「きめ細かいバリアフリー化が重要だ」と主張。また、都議会公明党が進める無電柱化の必要性も強調した。

一方、共産党が、米軍横田基地の軍民共用化の費用も含まれる2017年度都予算に賛成したことについて、「日米安保に賛成なのか。筋が通らない。ご都合主義だ」と非難した。

うすい氏は、「全国に波動を広げる政策を実現する」と決意を述べた。

太田昭宏全国議員団会議議長は同日、東京都豊島区で開かれた時局講演会に、長橋けい一都議(都議選予定候補=同区)と共に出席し、豊島区が4月1日付で「待機児童ゼロ達成」を宣言したことに触れ、「長橋さんが区の実情に即して空き家・空き室の活用を提案し、小規模保育を拡充してきた」と訴えた。

太田議長は、待機児童解消を自党の実績だと主張する共産党の姿勢を厳しく批判し、「何も仕事をしてこなかった政党に、大事な都政は任せられない」と訴えた。

長橋都議は「安心して産み育てられる東京を必ずつくる」と訴えた。

石田祝稔政務調査会長は18日、東京都新宿区で開かれた時局講演会に古城まさお党都本部広報宣伝局次長(都議選予定候補=同区)と共に出席し、都議会公明党が実現した議員報酬20%削減や私立高校授業料の実質無償化について「公明党が知事に具体的に政策提案し、財務当局と繰り返し折衝したから結実した」と強調した。

一方、これらの施策を自党の実績と喧伝する共産党に対しては「主張だけで実現に至るまでの苦労がない、中身が薄い」と糾弾した。

古城氏は「生まれ育った新宿のため、東京改革のため、死に物狂いで戦う」と訴えた。

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