e生き残りかけ猛攻を
- 2017.07.03
- 情勢/解説
公明新聞:2017年7月3日(月)付
空前の大混戦に7候補
那覇市議選告示 9日(日)投票
沖縄県那覇市議選は2日告示され、40議席を争う激しい舌戦がスタートした。公明党からは現職の大城わかこ(53)、のはら嘉孝(54)、イトカズ昌洋(57)、キシャバ盛三(64)、翁長シュンエイ(60)、大はま やすし(60)、クワエ豊(62)の7候補が出馬し、現有議席の死守へ、生き残りをかけた懸命の遊説を開始した。投票日は9日(日)。
立候補者の党派別内訳は、公明7のほか、自民12(現4、新7、元1)、民進2(現1、元1)、共産7(現4、新3)、維新2(新)、社民3(現)、社大2(現)、幸福1(新)、諸派4(新)、無所属27(現10、新14、元3)の計67人。新人が31人も出馬する空前の大乱戦となった。
新人の大量出馬で、現職組がはじき出される展開の中、共産は1議席増の7議席をうかがう。社民や社大も安定。自民や維新も保守層を強力に締め付け票を固める。その他の陣営も勢いがあり、優位な展開となっている。
一方で公明7候補は、新人乱立のあおりや、他陣営の切り崩しを受け、票が引きはがされている。当落線上を脱し切れておらず、誰が落ちてもおかしくない事態に。公明の全員当選には1票をもぎ取る猛反撃が急務。