e公明23氏が激戦突破
- 2017.07.04
- 情勢/社会
公明新聞:2017年7月4日(火)付
17選挙区で得票増 北多摩3区、初議席
2日に投開票された東京都議選(定数127)で、公明党は擁立した21選挙区23人が全員当選し、1993年以来、7回連続の完全勝利となった。公明党と相互推薦した地域政党「都民ファーストの会」は、49議席を獲得して第1党。同会は、推薦した無所属候補6人の当選を受け、追加公認した。公明と同会は、合わせて都議会の過半数を確保した。
今回の都議選で公明党は、初挑戦した北多摩3区(調布市、狛江市)で見事に議席を獲得。唯一、定数2で擁立した荒川区では新人がトップ当選した。現職と新人の2人を擁立した足立区も、最終盤の猛烈な追い上げで逆転勝利した。定数1減の中野区、北区では、かつてない大接戦を制し、目黒区、豊島区も大激戦を突破した。比較可能な20選挙区のうち17選挙区で得票を伸ばした。
一方、自民党は23議席にとどまった。このほか、共産党は19議席、民進党は5議席、日本維新の会と、東京・生活者ネットワークは各1議席。投票率は、51.28%で前回(43.50%)を7.78ポイント上回った。=東京都議選2017 7回連続の全員当選