e公明、豪雨被災地へ
- 2017.07.07
- 情勢/社会
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公明新聞：2017年7月7日（金）付
濵地氏ら 福岡、大分で調査活動
公明党福岡県本部の濵地雅一代表（衆院議員）は6日、九州北部を襲った豪雨で水害に遭った福岡県朝倉市を訪れ、被害状況を調査した。浜崎達也、大塚勝利両県議、村上百合子・朝倉市議が同行した。
一行は、同市宮野の市立比良松中学校を視察。同校では、同校と県道80号線を結ぶ橋が崩落し、川沿いの校舎の一部がえぐられるなど深刻な被害に見舞われた。同校の坂井満校長は「校舎の天井が落ちるなど、子どもが勉強できる環境ではない。一刻も早く対応をしてほしい」と窮状を吐露した。濵地氏は「被災地の切実な声に耳を傾け、国や県、市の支援対策が迅速に進むよう働き掛けていく」と語った。一行は、避難所の市総合市民センターも訪れ、被災者を励ました。
一方、党大分県本部の河野成司代表、戸高賢史の両県議は6日、河川の氾濫などの被害に見舞われた同県日田市を訪れ、市議会公明党の松野勝美、坂本茂の両議員と共に、被害の状況を視察した。
5年前に起きた「九州北部豪雨」で氾濫した同市港町の城内川では再び水があふれた。自宅に水が流れ込み、2階に避難したという櫻木光生さん（68）は「（5年前よりも）勢いよく水が押し寄せ、どうしようもなかった」と肩を落としていた。
視察後、河野県代表は「早期の復旧に向け、県に働き掛けていきたい」と語った。
