e食文化に重要な役割
- 2017.07.13
- 情勢/社会
公明新聞:2017年7月13日(木)付
東京・大田市場で課題聞く
党農水部会
公明党農林水産部会(稲津久部会長=衆院議員)は12日、卸売市場の役割や課題を探るため、東京都大田区にある都中央卸売市場「大田市場」を視察し、関係者から話を聞いた。
一行が訪れた東京青果株式会社の川田一光代表取締役社長は「日本の食文化に欠かせない少量多品種の食材をそろえる役割を担っているのが市場」と説明。一方で、市場取引の効率化による競争力強化の議論に関し、「ルールを明確にし、混乱を生じさせないことが大事だ」と語った。
この後、一行は水産物や花きの卸売場で物流システムなどについて意見を交換した。
稲津部会長は「重要な機能を持つ市場がさらに発展していけるよう、支援策を検討したい」と語った。