e世界と競える体制に

  • 2017.07.18
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年7月15日(土)付



アレルギー研究 課題聞く
相模原病院で古屋副大臣



古屋範子厚生労働副大臣(公明党)は14日、アレルギー疾患の診療・臨床研究の基幹施設である国立病院機構相模原病院(相模原市)を訪れ、金田悟郎院長や臨床研究センターの谷口正実センター長から、疾患の研究などに関する課題を聞いた。

同病院は、公明党の強力な推進で今年3月に策定された、アレルギー疾患対策基本法に基づく国の基本指針で、全国の拠点病院に位置付けられている。

病院側は疾患の要因分析などの研究を進めていると説明した上で「世界と競い、日本をリードする診療・研究を続ける上で質の高い人材や施設が重要」と指摘。今後の課題として、アレルギー疾患に関する常勤研究職・事務職の不足や施設、研究機器の老朽化などを挙げ、財政支援を求めた。

古屋厚労副大臣は、支援の充実に向けて全力で取り組む考えを示した。

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