e東京VA(ボイス・アクション)の政策実現へ
- 2017.07.20
- 情勢/解説
公明新聞:2017年7月20日(木)付
公明党青年局の4氏
公明党東京都本部青年局が政策アンケート「TOKYO VOICE ACTION」(東京VA=ボイス・アクション)で掲げた政策の実現に向け、先の東京都議選で当選した党青年局の4氏が始動している。その様子を紹介する。
がんの検診・治療を充実
遠藤守 党青年局次長
遠藤守都議(党青年局次長)は18日、大田区の荏原病院を訪問し、がんの検診・治療などに必要な医療機器を視察した。
同院は、コンピューター断層撮影(CT)や磁気共鳴画像装置(MRI)による検査のほか、患者の病状に応じて放射線治療なども行っている。
遠藤都議は「がんは若者を含め、あらゆる世代に関係する病気なので、検診・治療の充実に取り組む」と抱負を話した。
最低賃金の引き上げめざす
小林健二 党都青年局長
小林健二都議(党都本部青年局長)は16日、練馬区内で、東京VAで掲げた最低賃金の引き上げに関して、若者と懇談した。
働きながら音楽活動をしている山崎龍也さんは、「最低賃金が上がれば生活に余裕ができると思う」と語り、会社員の宮田勇舞さんは、「今後、給料が上がっていくか不安」と話した。
小林都議は「若者が将来に希望を持てる社会の実現をめざす」と語った。
保育士の待遇改善に全力
慶野信一 党都青年局次長
慶野信一・党都本部青年局次長は12日、荒川区内の認証保育所「キッズガーデン保育園」を訪れ、保育士らと懇談した。
同園を設立した瀬川章子さんは、保育の質を確保するため保育士の待遇改善の必要性を指摘。保育士の佐々木章江さんは「安心して働き続けられる環境づくりを」と語った。
慶野氏は「現場の声に耳を傾け、政策実現に全力を挙げる」と決意を述べた。
充電スポット設置を拡充
古城将夫 党都青年局次長
古城将夫・党都本部青年局次長は14日、高速バスターミナル「バスタ新宿」内にある東京観光情報センターを訪れ、スマートフォン(スマホ)などの充電設備を視察した。
同センターでは、スマホなどの充電用としてコンセント(2カ所)を自由に使えるようにしている。特に若者の利用が多いという。
古城氏は「若者の声を聞き、充電スポットのさらなる拡充を進める」と強調した。