e来月早々に内閣改造 自公党首会談

  • 2017.07.24
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年7月22日(土)付



山口代表に 首相が表明 「人心一新を図る」



安倍晋三首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は21日昼、首相官邸で会談した。席上、安倍首相は「来月早々に内閣改造を行い、人心一新を図りたい」との意向を表明。その上で、公明党の希望を聞いた。

これに対し山口代表は、公明党の大臣、副大臣、大臣政務官の人事案について、党内で検討し、改めて首相に報告すると応じた。

党首会談終了後、記者団に対し山口代表は、人事案の検討に当たっては「それなりの経験を積んだ人の中から、改造後の内閣を支えるにふさわしい適材を推したい。できれば今月中に、おおよその構想をまとめたい」と語った。

一方、党首会談で山口代表は、今後の自公連立政権の運営について、公明党がしっかり支えていく考えを示し、自公両党で結束して取り組んでいきたいと力説。学校法人「加計学園」の国家戦略特区を活用した獣医学部新設などを巡って24、25両日に安倍首相が出席して開かれる衆参両院の予算委員会の閉会中審査では、質問に対し「丁寧、誠実に、説明責任を尽くすという姿勢で対応してもらいたい」と訴えた。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ