e海上のテロ対策強化へ

  • 2017.07.24
  • 情勢/国際

公明新聞:2017年7月23日(日)付



党国交部会 横浜の防災基地を視察



公明党国土交通部会(佐藤英道部会長=衆院議員)は21日、横浜市にある海上保安庁の横浜海上防災基地を訪れ、海上の治安確保や海難事故、災害対応などに備えた活動を視察した。

同基地は、関東で大規模な海上災害が発生した場合に巡視船と航空機を利用した災害応急対策活動の中核拠点として機能するほか、平時は海上保安に関する各種の訓練・研修が行われる国内最大規模の施設。

一行は、人工的に暴風や高波を再現したプールで特殊救難隊が海難救助の訓練を行う様子を見学。また、テロや密漁などの犯罪を防ぐ海上警備の取り組みなどについて海上保安官らと意見交換した。

佐藤部会長は「2020年の東京五輪・パラリンピックを見据え、海上のテロ対策の強化は欠かせない。人材確保や最先端技術の導入など、必要な対策を後押ししていきたい」と語った。

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