eネウボラセンター開設

  • 2017.08.01
  • 生活/生活情報

公明新聞:2017年8月1日(火)付



妊娠期から切れ目なく支援
千葉・市原市



千葉県市原市は、妊娠期から出産・子育てまで、切れ目のないサポートを継続的に行う「子育てネウボラセンター」を4月に市保健センター内に開設し、相談や各種事業を行っている。市議会公明党(二田口雄幹事長)はこのほど、同センターを訪れ、担当者から説明を受けた。

同センターでは、これまで市役所などで行われていた母子手帳の配布を実施。その際、保健師らが全ての妊婦と面接し、地域の子育て支援センターの紹介や保健指導を行っている。

また、7月1日からは、スマートフォンなどを使って利用できる「電子親子手帳サービス」の配信を開始。子どもの誕生日を登録することで予防接種のスケジュールを自動で作成できるほか、健診などの予定の管理を行うことができる。湯浅智子所長は「より多くの妊婦の方にセンターを利用してもらって、安心して子育てをしてもらいたい」と語っていた。

市議会公明党では、伊佐和子議員が2015年6月定例会で、切れ目のない子育て支援をワンストップ(1カ所)で行う体制の整備を訴えていた。

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