e「パラアート」広める

  • 2017.08.02
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年8月2日(水)付



都障害者総合美術展
都議会公明党が視察
東京・豊島区



東京都議会公明党(東村邦浩幹事長)の橘正剛政務調査会長らは7月28日、豊島区内で開かれた「都障害者総合美術展」(都主催)を視察し、都内に住む障害のある人たちが制作した絵画や工芸などの美術品を鑑賞した。

この美術展は、障害のある人たちが日ごろから取り組んでいる創作活動の成果を紹介しようと毎年開催している。32回目となる今年は、絵画や写真、書など720点の応募作品から選ばれた入選作品、約200点が展示された。

同美術展を主管する日本チャリティ協会の髙木金次会長は、長年にわたって同展示会に携わってきたことを述懐。その上で「障がい者アート」と呼ばれることが多い障がい者の芸術作品を、パラリンピックにちなんで「パラアート」と呼び推進していると述べ、「パラアートという言葉を育て、世界に広げたい」と語った。

橘政調会長は、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、「都として国際間の交流と友好を進め、障がい者芸術の社会的な認識を深めていく」と応じていた。

視察には、橘政調会長のほか、野上純子副幹事長、古城将夫の両都議が参加した。

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