e日中与党交流 7日から

  • 2017.08.02
  • 政治/国会

公明新聞:2017年8月2日(水)付



政治、経済などで意見交換



公明党の西田実仁広報委員長(参院幹事長)は1日午後、国会内で記者団に対し、今月7~9日の日程で6回目となる「日中与党交流協議会」を、都内と地方都市の2カ所で開催すると発表した。同協議会は2015年12月に中国・北京などで開催して以来、1年9カ月ぶり。日本では09年2月以来、8年6カ月ぶりの開催となる。

今回の協議会には、自民、公明の両党幹事長を中心に、公明党からは十数人の国会議員が参加。中国側からは、中国共産党中央対外連絡部(中連部)の宋濤部長らが来日する。期間中は自公両党幹事長と宋中連部長による基調講演のほか、「政治」「経済」をテーマに分科会も行われ、日中関係の発展へ活発に意見交換する。

同協議会は、日中両国の歴史や政治、経済など幅広い分野で議論し、交流を深めるために04年3月に設置され、06年2月から4回開催したが、民主党政権(09年9月~12年12月)では中断。その後、自民、公明両党が政権を取り戻したことから、公明党は日中関係の改善と深化をめざし、協議会の再開を強く主張していた。

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