e安倍第3次改造内閣が発足

  • 2017.08.07
  • エンターテイメント/メディア

公明新聞:2017年8月6日(日)付



「経済最優先」で結果出す
山口代表が強調 結束して信頼を回復
石井国交相(公明)は留任



第3次安倍第3次改造内閣が3日夕、皇居での認証式を経て発足。記者会見で安倍晋三首相は、政権の最重要課題として、経済最優先で取り組む方針を示し、「経済の好循環をさらに加速し、デフレ脱却を成し遂げる」と力説しました。内閣改造に先立ち、安倍首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は、首相官邸で会談し、今後の政権運営について、経済最優先で政策を進めていく方針を確認しました。

内閣改造では、麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官、石井啓一国土交通相(公明党)ら5人が留任する一方、横滑りした加藤勝信厚生労働相を含め14人が入れ替わりました。

安倍首相は記者会見の中で、南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報や、学校法人「加計学園」の国家戦略特区を活用した獣医学部新設を巡る問題に触れ、「国民から大きな不信を招く結果となったことについて、深く反省し、おわびしたい」と陳謝。その上で、「謙虚に丁寧に国民の負託に応えるために全力を尽くす。一つ一つの政策課題に結果を出し、国民の信頼回復に向け努力を重ねていく」と語りました。

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